呉出身のフリーライター・くれ観光特使の丸古玲子さんが2018年発刊した『呉本』から、4年を経て待望の続編です。
もっと聞いて、もっと訪ねて、全霊で綴ったインタビュー&エッセイ。
ふるさとの新たな出遭いに恵まれ、またまた貴重なオーラルヒストリーを集めました。
●広の航空廠に学徒動員。特攻の練習機を組み立てたり、回天のスクリューづくりに関わったり。同じ学徒動員でも仕事がぜんぜん違ったんよ!
●広村のプライドはちょっとやそっとじゃない。古代史を垣間見る神秘。
●飛べなかった特攻志願兵に聞く「こころ」のこと。特攻基地訪問記。
●有名な海軍中将と自分がつながった! 郷土史は他人事じゃない。
●掃海隊群司令、大和ミュージアム館長、発見だらけインタビュー。
呉本、江田島本に寄せていただいた読者さんのお声は、 「呉に住んでいるのに、知らなかった呉を、知ることができた」 「専門書は難しくて読めない! でも、これなら読める」 「呉の歴史は、近代史にもまれた日本の歴史の縮図。 呉以外でも参考になる。各地ふるさと発見のサンプルになる」 どなたにも読みやすい本です!
出版社:ちょうちょ人間; 四六判版
発売日:2022/3/28
単行本:480ページ